服装のマナー
非常に華やかな結婚披露宴では服装も雰囲気に添える1つの花といえます。ですが服装にはマナーがあり、場に適していない服装をしている方がまれにみられます。
このようなマナー違反となる服装は、結婚披露宴に水を差すような行為といえます。
どうしても着たいドレスがあっても、結婚披露宴において適さない服装はNGです。
よく黒い留袖を着ている姿がみられますが、黒留袖は新郎新婦の親だけが着用を認められているという話がきかれます。
ですがマナーとしては、既婚女性も黒留袖の着用が認められています。
また着物の場合、アクセサリーに関して着用が適さないというものはありません。
着物を着用していても、ピアスや時計指輪などを身につけても問題ありません。
また結婚披露宴やその二次会でよく聞かれる平服という言葉ですが、これを取り違えている方が非常に多いです。
平服とは平日に着用している服のことではありません。
平服でお越しくださいといわれているからといって、普段着はマナー違反です。
この場合の平服とは正式な礼装でなくてもかまいませんよ、という意味です。
男性であればスーツ、女性であればワンピースやスーツといった服装のことを指しています。
また女性の足下にもマナーがあるという話がきかれます。
以前はサンダルのようなタイプの靴はマナー違反でした。
ですが昨今はヒールなどの靴は問題ありません。
足の指先が露出している靴がマナー違反となっています。
ただし二次会においてはそれほど厳しいマナーはありませんので華やかなものを履いても問題ありません。
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