返信はがき
招待客に対して「招待状」を出して出欠をとります。昨今はメールでのやり取りが日常化していますが、結婚披露宴の出欠に関しては必ず招待状と返信はがきでやり取りをするようにしましょう。
結婚披露宴の出欠は必ずしも当人同士が管理しているわけではなく、その両親や兄弟姉妹というケースが多いです。
また当人同士は非常に忙しいため、管理することは非常に難しいです。
それをメールなどで返信しても、確認作業に手間がかかり、迷惑をかけることになります。
返信はがきを送る前に、書き方についてのマナーを確認しておきましょう。
返信はがきの表面は、「○○○○行」と書かれています。
この「行」という文字を二重線もしくは寿の文字を上から書き、その横に「様」と記載します。
裏面には「御出席」「御欠席」と記載されています。
出席する場合は、「御出席」の「御」を文字に二重線もしくは寿の文字で消すように書きましょう。
そして「御欠席」の文字を二重線で上書きします。
またお祝いの言葉をひと言書き加えておくとよいでしょう。
欠席する場合は、「御出席」の文字に二重線で上書きします。
そして「御欠席」の「御」を二重線で上書きし、欠席にまるをします。
お祝いの言葉と、「当日はあいにくやむ得ない用事がございます」と記載しておきましょう。
この際、別の祝い事以外の理由による欠席であれば、その理由は記載しないようにしましょう。
そして返信はがきは到着後すぐに返信するようにしましょう。
一般的な期日は一週間程度ですが、必ず早めに返信をします。
もちろんメールで出欠を伝えていても、返信はがきは必ず送るようにしましょう。
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